ウォッチドッグ機能によるCPU監視時間の変更

概要

Rooster LBXは独自のウォッチドッグ機能を持ちます。この機能はCPUを監視するハードウェアが、CPUからの定期的なキープアライブが一定時間なかった場合にCPUが停止していると判断し、自動的に再起動を実施します。

本設定例ではウォッチドッグ機能による再起動の発生時間を変更するキープアライブ間隔の変更方法について説明します。

構成

設定手順

1.PC1からRooster LBXに接続します。
 接続方法については、「WEB設定ツールへの接続方法」をご参照ください。

2.ウォッチドッグ機能設定の画面を表示します。
 「LBX拡張機能」→「ウォッチドッグ機能設定」のグリッドの「設定画面」ボタンをクリックしてページを開きます。

3.ウォッチドッグ機能設定のタイムアウト時間を変更します。
 ウォッチドッグ設定の「編集」ボタンをクリックし、ウォッチドッグ設定画面のタイムアウトの時間の数値を変更します。
※タイムアウト時間のデフォルト値は「30秒」です。
※ウォッチドック機能の「有効化」のチェックボックスを外した場合、「システム停止時の猶予時間」で再起動が発生します。

4.ウォッチドッグ設定を保存します。
  タイムアウトの秒数を変更してから、ウォッチドッグ設定画面の「保存」ボタンをクリックして設定を保存します。

5.ウォッチドッグ設定を反映します。
 ウォッチドッグ機能設定の「システムに反映」ボタンをクリックして設定値を反映させます。