ファームウェアを初期化する
概要
SDカードを使用してLBXのユーザOS、メンテナンスOSを初期化する方法を記載します。
準備物
- PC
- microSDカード(16GB以上)
※既存のデータは消去されます。
初期化用microSDカードの作成
- 下記サイトより、初期化用SDカードイメージ「firmware-init-os_V*.*.*.7z」の最新版をダウンロードします。
※「firmware-init-os_V*.*.*.7z」の「V*.*.*」はバージョンです。
サン電子ホームページ - ダウンロードした「firmware-init-os_V*.*.*.7z」を解凍し、firmware-init-os.imgを取り出します。
- Win32 Disk Imager等のイメージライターソフトを使用して「firmware-init-os.img」を用意したmicroSDカードに書き込みます。
※書き込み時にmicroSDカードのデータは消去されます。
ファームウェアの初期化
- 作成した初期化用microSDカードを本体側面のSDカードスロットに挿入します。
- 本体側面のDIPスイッチの状態を下記のように1スイッチ1:ON、スイッチ2~4:OFFの状態に変更します。
- この状態でLBXの電源投入すると自動的にファームウェアの初期化を開始されます。
※ユーザOSの格納領域を再フォーマットして書き込む為、既存のユーザOSのデータは削除されます。 - 電源を接続して起動後、ファームウェアの初期化が開始されると下記のようにLBXのSYSTEMとANT1が点滅後、続いてANT2が点滅します。
※ファームウェアの初期化には5~8分程度かかります。
- POWER LEDが点滅し、その他のLEDは全て消灯状態になるとファームウェアの初期化完了です。
- 電源切断後、microSDカードを外し、DIPスイッチを下記のようにスイッチ1,スイッチ2をOFFの状態(スイッチ3、4はON/OFFどちらでも可)にし、再度電源入れてユーザOSを起動してください。