ブリッジ機能を利用する(ETH0とETH1をスイッチングハブのように使う)

概要

ETH0とETH1をブリッジすることで、スイッチングハブのように使うことができます。

構成

 

注意点

手順の最後以外で「保存&適用」ボタンをクリックしないようにして下さい。
RoosterNSX への通信が行えなくなる場合があります。
もし、そのような状態になってしまった場合には、RoosterNSXを再起動して最初からやり直して下さい。

設定手順

  1. PC1からRooster NSXに接続します。
    接続方法については、「WebUI設定の使い方(入り方)」をご参照ください。
  2. ネットワーク->インターフェース設定ページを開き、インターフェース一覧からETH0の「編集」をクリックします。
  3. 一般設定タブのプロトコルで「Unmanaged」を選択し、「プロトコルの切り替え」ボタンをクリックします。
  4. ファイアウォール設定タブで「設定しない -又は- 作成」を選択し、何も入力せずに「保存」ボタンをクリックします。
  5. 「概要へ戻る」ボタンをクリックしてインタフェースの一覧画面に戻り、ETH1の「編集」ボタンをクリックします。
  6. 一般設定タブのプロトコルで「Unmanaged」を選択し、「プロトコルの切り替え」ボタンをクリックします。
  7. ファイアウォール設定タブで「設定しない -又は- 作成」を選択し、何も入力せずに「保存」ボタンをクリックします。
  8. 「概要へ戻る」ボタンをクリックしてインタフェースの一覧画面に戻り、「インターフェースの新規作成」ボタンをクリックします。
  9. インターフースの作成画面が表示されるので、以下のように設定して「送信」ボタンをクリックします。
    新しいインターフェースの名前 bridge
    複数のインターフェースを指定してブリッジを作成します チェック状態にする
    インターフェースの指定 以下の2つをチェック状態にする
    ・イーサネットアダプタ: “eth0” (eth0)
    ・イーサネットアダプタ: “eth1” (eth1)
  10. 一般設定タブで以下のように設定します。
    IPv4 アドレス 192.168.62.1
    IPv4 ネットマスク 255.255.255.0
    IPv4 ブロードキャスト 192.168.62.255
  11. ファイアウォール設定タブで「lan:(空)」を選択し、「保存」ボタンをクリックします。
  12. 「DHCPサーバーを設定」ボタンをクリックし、表示された画面で以下のように設定し、「保存」ボタンをクリックします。
    開始 192.168.62.100
    終了 192.168.62.249
  13. 「保存されていない変更」ボタンをクリックします。
  14. 「保存&適用」ボタンをクリックします。
  15. 設定を保存します。
    再起動後も設定を保持するため、「設定の保存」を実行します。
    詳細については、「設定を保存する」をご参照ください。